旅行

ANA ビジネスクラス旅行記 (787-9) 成田 – インド

成田 ⇔ ムンバイ ビジネスクラス記

行ってきましたインド。ウチの会社は8時間を超えたらビジネスクラスでよいとの規則があるため初のビジネスクラスです。成田 ⇒ ムンバイのNH829便は8時間15分、帰りのNH830便は10時間ちょっと、機材はボーイング787-9でした。成田空港とムンバイ空港 (チャトラパティ・シヴァージー国際空港) のラウンジも合わせてご紹介します。

NH829 成田 ⇒ ムンバイ

成田市にお世話になっているお客様がいるのでよく空港待ち合わせからの車移動はありますが、中に入るのは久しぶり。ANA国際線は第一ターミナル南ウィングです。格安国空の第3ターミナルなら何度か利用したことありますがこちらは第一とだけあって立派。ビジネスクラスなのでGOLD TRACKとラウンジも無料で使えます。

手荷物検査の一般レーンが奥に見えてますがやっぱり混雑。GOLD TRACKもかる~く混雑してましたが待ち時間を節約できるのはありがたい。ラウンジまで急ぐとします。

「よかった~朝ごはん食べてこなかったの~大正解だわ」っととなりのおばさまグループから聞こえてきた通り、食べ放題飲み放題と庶民にはありがたいサービスつき。ごはんの質は・・・まぁ食べ放題ですから。アサヒビールとソーセージで庶民は幸せなのです。搭乗開始まで飲みながら仕事してました。

そしてお待ちかねの搭乗開始時刻。ビジネスクラスの搭乗は2番目のグループ。といってもグループAのスタアラのすごい人やファーストクラスはいなかったので実質1番目でした。

787-9はスタッガードシートなのですべてのシートが通路に直結。中央列だったので窓は見えませんが、おすすめは間違いなく窓側です。

これがひとりぶんのスペースかいっと思いながら毛布やらスリッパなどの豪華装備を確認。

足短めの成人男性が座っても超余裕。機内持ち込みできるサイズは下段の荷物置きにしまえます。荷物が流れてくるのを待つの嫌なので機内に持ち込みましたがビジネスクラスは荷物が出てくるのも早く、荷物返却レーンに到着と同時にPriority tagの付いた荷物が流れ始めていたので持ち込まないほうが正解と思います。

 

視界はちょうど上の写真の通り。普通に座っている分には前も隣も気になりません。離陸前にはウェルカムドリンクが提供されます。それに担当になるCAさんが離陸前に〇〇様、担当の□□です、って挨拶にきてくれます。ビジネスクラスどんだけ。

安定飛行に入ると飲み物とアペタイザーが。飲み放題選び放題のスタートです (貧乏性)。

メニューは洋食か和食のコース料理。ちなみに帰りの便も同じなので考えて選ぶとよいでしょう。ちなみにワタシは行きは洋食をチョイス。前菜からのお肉でした。

飛行機のなかで食べるのもののクオリティではないです、おいしいし量も多い。ほんとは一風堂の機内限定ラーメンとかハーゲンダッツも食べたかったのですが胃袋が満杯で叶わず。8時間のフライトだとコース料理だけで十分満足でした。

地味にありがたかったのでトイレ。やや広めでビジネスクラスの40人程度のために3か所?4か所あったため全然混雑せず気楽に使えます。歯ブラシ、マウスウォッシュ、ウェットティッシュが標準装備なので食べて歯磨きしてさっぱりして寝るが可能です。

到着前にも軽く一食提供されます。ビールとワインを飲んだ腹には軽くないですが。言わずもがな、これもおいしくて幸せ気分のまま飛行機を降りることができました。

NH829は日中のフライトなので到着は夜。ついたら真っ暗、なんだか空気が汚いことにすぐ気づきます。降りたらカレー臭がするのもお約束。

インド、ルピーの持ち出しが禁止のため到着して初めて日本円を両替することができます。レートはぜんっぜんよろしくないですがこれはどこも同じ。他のページで空港では両替しないほうがいいと書いてありますがそんなことはなくムンバイではホテルも空港もレートは同じくらいでした。UberやOraを使うのであれば (というか使わないと空港から移動できない) 空港で少額を両替、ホテルで必要な分を追加で両替がおすすめです。ちなみにテュクテュクを使うなら2キロで60~80ルピーくらいが相場です。交渉ベースなので乗る前に値段の確認必須。

到着ロビーをでるともう後戻りできません。なんというかカレー臭いのと下水臭くてまぁインド臭がすごかったです。

NH830 ムンバイ ⇒ 成田

帰りの便は和食をチョイス。

 

夜の便なので食べたら寝るだけです。インドはカレーとチキンティッカばっかりだったので野菜と魚、米が食べられるのはありがたい。行きでビジネスクラスには慣れたし寝るだけなのでご飯を食べてさっさと寝ましたとさ。こちらは早朝に到着なので朝ごはんの提供はありません。

1週間の滞在を振り返って

インド、よかったです。行けるならまた行きたい。1週間の間にムンバイ ⇒ ハイデラバード ⇒ コルカタ ⇒ ムンバイと移動しましたが、ムンバイが一番良かった。仕事なのでニューデリーとか観光地に寄れなかったのが非常に残念。どこも空気がきれいとは程遠いのでマスク持って行ったほうがいいかも。国内の移動でも2011年のテロ以降、テロ対策で空港は警備が厳しく、予約券がないと入場できません、入り口に軍人さんが立っていてパスポートとチケットを確認されます。国内線のセキュリティーゲートも長蛇の列。ちょっとこれは面倒でした。

国内線もいろいろありますが、現地支社の人いわくIndigo航空が一番マトモだそうで。

 

ほかにPeach airlineも乗りましたが違いがわからん。日本国内の格安航空のちょっと下って感じです。搭乗口からバスで15分くらいかけて移動して歩いて乗って、うっすいシートに座って2時間くらい。

これがほんとに薄くてびっくり。国際線ビジネスとの温度差から疲れました・・・。インド人の人柄か電話はどこでもかけまくるし (タキシング中の機内でもバスの中でも)、日本人と比べて自分が良ければokの発想が強いので日本人の感覚からすると機内も快適ではないかと。自分のシートに後ろからコート掛けてるおっさんがいたのでどかしてくれと言ったりと伸ばした足が陣地内に侵入してきたりと日本では発生しないイベントが盛りだくさんでした。

インド、現地語が多すぎてお互い通じないため、会話は基本的に英語かヒンズー語です。インド英語は慣れるのに苦労しますが、わからない英語をしゃべってるほうが悪いのスタンスで接してました。インド人も自分たちの英語が外国人に通じにくいのはわかっているので。インド英語に慣れたければ映画「ガンジー」を見ると良いとアドバイスされました。まだ見てないけど。

インド、ごはんも相性良かったしまた行きたい国です。

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