今後絶対こんなバイクは発売されない、そう断言できるホンダのモトコンポ。小さいバイクは幾多とあれど(そんなにないか)、たたんで積めるのはモトコぐらいでしょう。
そんなモトコ、意外と知られていないたたみ方をご紹介します。
“たためる”というのはモトコの特権だったりします。インチアップやボアアップ、対応マフラーならセーフですがカレコとかにするとアウト。これがイヤでカレコにしてないオーナーも多いはず。キタコのボアアップキットってまだ手にはいるの…?
この状態がゴールです。慣れれば2、3分です。説明書とはちと違う方法ですがどんな感じかご紹介します。
ちゃんとステップとキックペダルとたためるようになっています。こっち側、マフラーと反対側が上になるように寝かせることができるのです。
ミラーを画像のようにたたみます。ミラーは新品で手に入ります。
ミラーをたたんだらハンドルをゆるめます。モトコのメーターは50キロまでですが体重65キロが乗って40キロがいいとこです。仮に60キロでてもフレームがもたないのではないかと。
ハンドルをこのスペースにたたみこみます。
案外なんとかなるものです。
説明書だと左からたためとのことですが、メーターとミラーがついてる右からたたむとイイ感じです。
たたむと平らになります。モトコがちっちゃくなるのはここまでです。
マフラーがある右側を下にして横積みできます。この横積みするために燃料タンクに細かい配管がいいっぱい。特許もいっぱいとったとか。もう20年はとっくに過ぎているので真似できますが。
ちなみにモトコの新車販売の書類たち。ホンダのカスタマーセンターへのはがきは昭和58年できれてます。いまだにこんなに愛されてるバイクはないでしょう。
いっちょまえに書類ホルダーがついてます。このまま走ることもできます。
たたんで積めて、どこにでも出かけられるバイクです。