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家庭用100V 半自動溶接機をレビュー MIG-130

購入してみた

ヤフオクで手に入れた家庭用(100V)の半自動溶接機、MIG-130です。落札価格に送料、手数料などトータル1万2千円でした。この値段で半自動溶接機が買えるなんていい時代です。トーチの長さが3mのものを買いましたが、1.7mのほうがおすすめです。そんなに長い必要はない&トーチの中のワイヤーが最後まで使えないのはもったいないです。ワイヤーが1mあると結構溶接できるんです。

ちなみにこの溶接機、いろいろな名前があり“JUBA”とか“Heavy Duty”や楽天市場なんかやヤフオクで黄色verがいっぱい売られています。100Vか200Vかの違いこそあれど中身は同じです。お買い得!と思ったら何色でもなんて書いてあっても買うべきです(`・ω・´)

ま、とりあえず試してみましょう♪

画像のような状態で届きました。化粧箱はなく、発泡スチロールでうまい具合に収まっています。このMIG-130という中国製の半自動溶接機、名前はMIG-130と同じでも調べた限りいろいろ種類があります。100Vか200V、ケースの色(黄、青、黒)、使用率15%か30%、トーチの長さが1.7mか3.0m、保護回路機能の有無(商品説明欄に明記ありなし)、コンセントプラグの有無があります。また、販売店により付属のチップの径(0.8mmか0.9mmが多いです)や数、ワイヤーの径と重さ(0.25kgがほとんどだけとたまに0.45kg)が異なるみたいなのでご注意を。

今回購入したものは画像の仕様です。100V仕様、使用率15%、付属ワイヤー軟鋼用0.9mmが0.25kg、チップ0.9mmが2コ付属、コンセントプラグなしです。

箱、保障書、本体には“DUTY JAPAN”と日本のメーカーの名前が入っているのですが中国から輸入、名前書いて保障書つけて販売しているだけでしょう。んで、コンセントプラグがありません( ̄◇ ̄;)

ないならつけましょう、ってことで手元のアース端子付き電源コードをぶった切ったのですが細い… 適当に家にあったものではぜんぜん細いのです。

ぶった切ったプラグには125V 15Aの表示が。配線には詳しくないですが125Vは家庭用100V用で安全マージンを考慮されているようです。溶接機で15Aは足りないよーって思ったのですが、いわゆる家庭用コンセント┃┃で使うには15Aまでのプラグしか使えません。

125V 20A以上のプラグは┃┠のような形になっています。エアコンの室内機のコンセントなんかはこの形ですね。コンセントの交換には電気工事士の資格が必要です。電源コードは対応しているだろう、15Aでダメ(発熱しちゃう)だったら変えるべということで、ホームセンターで売っているプラグを取り付けました(\577円)。

ちなみにプラグにもいくつか種類があり、アースピンが引っ込むプラグや収納できるプラグ(ポッキンプラグ)があります。画像のものは通常のプラグ、3ピン→2ピンの変換アダプタが必要なものです。もし手に入るならポッキンプラグやピンが引っ込むタイプがオススメです。

使ってみる

使ってみるというよりホントに使えるのか?からですが。

さてさて、リールをセットして電源オン!リールを画像の位置にとりつけるので4kgのリールは使えないでしょう。他社の溶接機だと使えたります。この溶接機、電源オンでトーチまで通電しているのでショートさせないように注意します。ワイヤー送りの際にご注意を。んで、とりあえず試してみた(*≧▽≦)

 

笑うなら笑いたまえ( ̄□ ̄#)人生初溶接じゃ。とりあえず正常に機能することはわかったので付属リールを使いきるまで練習してみました。0.25kgじゃ慣れる前になくなります・・・。んである程度慣れてきたのがコチラ↓

少なくとも実用に耐えています(笑)エンジンはアプリリア クラシック50のものです。水冷50ccなので20kgくらいでしょうか。

とりあえず、思いのほか実用できるみたいです(^^)
体重70kgがぶら下がっても平気でした(笑) 十分実用できると断言できます。

それと消耗品ですが、スズキッドの半自動溶接用ワイヤーが使えました。リールの大きさも問題なし♪

ということはホームセンターでも消耗品は手に入るわけで、これはありがたい話。

溶接って敷居が高い?そんなことはないです♪ 習うより慣れろ、技術はこなせばついてくるもんです。人に見せられるような溶接は難しいですが。画像はありませんが慣れてくると別にブツブツなるわけでもなくいわゆる“普通”の溶接ができます。裏まで溶け込んでるのを確認したのは3.2mmの鉄板までですがもうちょっとできそうです。ブレーカーが落ちるわけでもなく、なにか不具合が起こるわけでもなく、ただただ自分ヘタだなと溶接できたので素人がDIYでやりたいと考えることの大半はカバーできると思います。

ブレーカーからの距離とか電圧ドロップを補うために昇圧器とかは使っていません。決してブレーカーに近いわけでもないですがとりあえず問題なく使えています。溶接してもいい環境さえ整えば、素人のDIYの領域を広げてくれること間違いなしです。

ぷちり

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