我が家の型番はESAM1000SJ。コーヒーの通路をきれいにしたついでに抽出ユニットも分解してきれいにしてしまいます。本体の分解はコチラ↓
ESAM1000SJ 分解・清掃中古で買ったんだけど、、、びっくりするほど汚くて。メルカリでジャンク扱い(カス受けエラー点灯)を、さらに値切って送料込みにしてもらいました。だからか豆は入ったままだし水アカがすごいことになっているしでとてもそのまま使う気にはならず。ちなみに届いたときにはエラーは確認できず。単なる接触不良?ラッキー♪ということでちゃんと使うためにもきっちり掃除しました。分解は難しくなくユニットごとに独立しているためメンテナンスも楽そう。部品交換もしやすいようによく考えられた設計だと思います... デロンギ マグニフィカの分解・清掃 - 車輪日記 |
デロンギの抽出ユニットは数種類ありますがどれも下部の形が違うだけで大きくは共通のようです。ESAM1000SJはこんな感じ↓ マグニフィカSは形状が若干違いますが作業は全く同じです。
ってことでまずは分解してきます。簡単ですヨ
まずは正面に見えるネジ2本を外します。黒い部品が取れてその下にもう一本ネジが見えるのでこれも外します。黒い部品はコーヒーの通路なのでしっかりとお掃除。
お次は上のフィルターへ。これもネジで簡単に止まっているだけなので外します、ひっくり返します・・・汚く見える。汚れの黒ではなくコーヒーの黒ってことでしょうが表からは想像もつかないカスのこびりつきよう。コーヒーの油分がフィルターにとどまりコーティングされることでさびにくいというメリットもあるのでピカピカが必ずいいわけではないようです。いったんリセットの意味で食洗器へ投入。
お次は下側へ。プラスチックの押さえがはまっているのでかぽっと外して内側のユニットを引き抜きます。そしたら下のねじ2本を外して、棒を引き抜いてサクサクと、見えるネジ外しての繰り返し。
上側のごみ捨てアームも引き抜いてこの状態に(バネに注意!)。プラスドライバー一本でここまでできるという素敵な設計。
特に難しいところはなく、メインの抽出ユニット(ゴムのOリング2本ある筒)を外れたらこっちのもの。デロンギのエスプレッソマシンのトラブルの下からコーヒーが漏れてくるはこのOリングの劣化によるもの。抽出時の圧力をここで受け止めているのですがウィ~ンって音の通り、ここは上下する部分なのでだんだん隙間ができて漏れてきちゃうわけで。ワセリンや食品グレードのグリスを塗ってあげれば解決です。
なんだかんだで構造の簡単なエスプレッソマシン、維持するのも機械が得意な人なら簡単に修理できそうです。