デロンギ マグニフィカの分解・清掃

DIY

ESAM1000SJ 分解・清掃

中古で買ったんだけど、、、びっくりするほど汚くて。メルカリでジャンク扱い(カス受けエラー点灯)を、さらに値切って送料込みにしてもらいました。だからか豆は入ったままだし水アカがすごいことになっているしでとてもそのまま使う気にはならず。ちなみに届いたときにはエラーは確認できず。単なる接触不良?ラッキー♪ということでちゃんと使うためにもきっちり掃除しました。分解は難しくなくユニットごとに独立しているためメンテナンスも楽そう。部品交換もしやすいようによく考えられた設計だと思います。

【追記】後継機のマグニフィカSの分解・掃除方法はコチラです。

分解

電源をオフにして、抽出ユニットを外してから分解していきます。抽出ユニットは説明書の通りに水洗いします。まずは背面の見えてるネジ6本を外します。

左右のパネルを後ろに引っ張るとツメが外れてパカッとなります。ちょっと動かせばok。

お次はスチームのノブを引き抜いて、フロントパネルの四隅を固定しているねじを外します。

正面のパネルと天板もここまで来たら外せる状態に。

この状態でヒンジの棒をペンチなどで上に引き抜きます。扉の裏はコーヒーの通り道なので念入りにきれいにします。

ドアと注ぎ口はここまで分解できます。ネジとツメで止まっているだけなのですがちょっと厄介。ドアの上のネジ2本と、小さいネジ一本、ツメ一か所でユニットを外し、さらに注ぎ口を分解します。

普段見えないこの小さなネジ2本を外した後、固くて見えにくいツメ3か所を外します。

この部品単品では購入できないみたいなので折らないよう注意しながら。コーヒーの油やらカスですんごく汚いことに・・・。洗剤と歯ブラシで念入りに洗いました。

本体内部も粉で汚れていたけど今回は気にせず。どうせ汚れてしまうのでふき取る程度で我慢しました。ドアがないと掃除しやすいのです。

グラインダーもなるべくきれいにします。中古で買って、届いて開けたらこの状態(ホンマ)。豆も捨てておらず前オーナーの性格が垣間見えた瞬間。。。ここはさかさまにしないとカスが取り切れないのでユニットごと外します。

ユニットからでてる黒ケーブル2本を基盤から外します。たぶん2本に違いはないけれど、どっちがどっちかわからなくならないよう目印をつけておきます。

豆ホッパーの上から見えるネジを外したら、グニグニっとうまいことやると豆トレーを取り外せます。細かさ調整のノブがフリーになって元の位置が分からなくなるので先に目印つけてから外しましょう。

ちとわかりずらいですがマスキングテープで固定しています。豆グラインダー側も分解できそうですが今回は見送り。ここの歯車のかみ合わせを変えることでもうちょっと細かく挽けるようにカスタムもできるみたいですね。

この先は基盤やら配管チューブが見えるため、本気出したら自分で交換もできそうです。見てるとたいがいは抽出ユニットの故障ですがたまにヒーターユニットも壊れることがあるようで。壊れたらマグニフィカSへの買い替えタイミングです。

抽出ユニットも完全分解して清掃できますヨ

コメント

  1. ささき より:

    興味深い記事を有難うございます

    こんにちは、抽出口を掃除したいのですが3本のビスを外した後、爪が一箇所どうしても
    外れません
    外し方を教えて頂けませんか?
    よろしくお願いします

    メール頂ければ爪の写真を送ります

  2. AYA より:

    参考になりました。排出口の詰まりで左右から丁度良くコーヒーが排出されませんでしたが、清掃後治りました。
    爪を折らないようにするのが最大の山場でした。

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