コルグ B1の分解修理

日々あれこれ

KORG B1 分解

我が家の電子ピアノ、コルグのB1。88鍵だけど大きくないので狭い我が家にはとてもちょうどいい。普段はヘッドホンなので音質の良し悪しも気にならず我が家にぴったりの1台です。そして猫がキャットタワーに飛び乗るのにもちょうどいい。キャットタワーのすぐ隣に置いちゃったもんだから猫が飛び乗るときに踏ん張るのでスピーカーのプラスチックのあみあみが割れちゃいました。

飛び降りないように猫除け(100均)置いといたけど無意味でした。スピーカーの保護の格子状のプラ部分が割れたようです。たまにヘッドホンを外して弾くときにプラスチックがビビッて非常に気になるので分解修理することにします。

裏面から分解

作業自体の難易度は高くないです。キーボードのユニットと基板+スピーカーが分離できるのでまずは裏面の見えるねじをすべて外します。画像のようにマスキングテープで貼っておくとなくさないしわからなくなるのでおすすめです。

ねじの数が多いので大変。やや奥まったところには長めのプラスドライバーが必要です。

中央に見える基盤の裏にもねじがあるので基盤も外します。

ねじを外せばフレームとキーボードはすんなり外せますが配線にご注意。画像左側のように一か所つながっているのでカプラを外してあげます。

 

フレームとキーボードを分離できれば折り返し地点です。

フレームを分解

正面のシルバーのサランネットは枠と接着されているので、まずは枠ごとフレームから外します。こちらも見えるねじを外していくだけです。

分解前はスピーカーの穴は4つ見えましたが実際についているのは左右2か所だけ、残り2か所はメクラされています。

スピーカーをとめているネジ4本はずせばやっとプラ部とご対面。そりゃ体重5キロがジャンプしたらこうなるわなって感じに破壊されています。元通り直すのはあきらめて破片を撤去しました。この時途中で折れている部分は撤去しないと結局ビリビリ共振しちゃいます。折れてつながっているところはそのままにせず隙間をつくるなり完全撤去しないとまた分解することになるのでご注意を。あとはひたすら逆の手順でねじを戻せば完了です。

 

 

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