エンジン周りを整備するとき必ず外すもの、そうコッターピン。ペダルとクランク軸を固定しているピンです。クランクピンと同一のものです。バイクにはまずついてない部品。最初は名称も知らなくて困りました(^^;)
このコッターピン、ナット側を外せばはまっているだけなのですが固くて・・・・・えいやっと酔った勢いでたたいてやっと外れたのを覚えています。
んで、外すときにねじ山をだめにすることが多いんですかね、私と同じくナットをツライチにしてたたいたのにもかかわらずねじ山が負けたというのをネットで見たことが。 そんなとき国内で流用品を見つけました。
画像上がトモス純正、下がエストリ印のコッターピンです。 トモス純正のサイズが、
直径:9.5mm
長さ:43mm
のに対し、国産のエストリ印のものは長さが47mmと若干長いだけ。 ほかにも東京鋲製作所のものや不明のものもふくめてヤフオクで十分にあります。長さはたいてい43mmか47mmですがたまに短いものも。 43mmか47mmならモチロン実用に問題なし。 いいものを見つけました♪
いろいろ見てみましたが、国内のコッターピンって、たいがい直径は9.5mmのようです。 英系の昔の自転車には当たり前に使われていたサイズみたいです。あとは長さ次第でしょうか。純正にこだわらなければ、11ミリのナットもなくなるし、とりあえず整備のとき安心してしばけるしと国内モペッドユーザーにはおすすめです。
少し早くなったトモス↑は排気ポート。 左半分が加工後です。それ以外はすべて純正です。んで、確実にイイ方向に変化しました。 なにがって、トルクアップ、パンチ力アップです。あ、最高速は変わりませんでした。その代わり最高速に達するまでが圧倒的に楽になりました。デメリットとしてちょっとアクセル開度が気難しくなった、アクセルをガバッって開けるとコポつくくらい。フルスロットルで43km/hほど、速度は変わらないけどその維持が楽チン。 あ、サイドスタンドも取り付けました◎純正のままだと“使えないかもコレ”が正直な感想で... ポート加工後のトモス - 車輪日記 |
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