ピザ焼き器でフランスパン

自宅deフランスパン

カリッとモチッとフランスパンを家で作ってみましょう。フランスパン“風”なら安くスーパーでも買えますが、ちゃんと穴が大きくあいた固いパンを目指します。簡単ですがちょっと時間がかかります (^^;) ふんわり穴ぼこつくるには手間が必要なのです。

最後に高温で焼く必要があるので、ピザ焼き器で焼けるよう改造しました。こんな特殊なものなくてもオーブンで大丈夫。

この3つを混ぜ混ぜします。モルトパウダーはフランスパンの風味というかちょっとした苦みのもとです。そんなに混ぜる必要はなく、粉っぽさがなくなればokです。特にこねる必要もありません。

このままラップをして20分おいておきます。夏なら15分でも大丈夫でした。ここから先は生地の中にガスを溜めてもらいます。生地を触るときは泡をつぶさないように気を付けます。

20分経ったら手に水をちょっとつけて、4隅を中心にもってくるように生地をたたんでいきます。

なんとなく折り目が見えます。そしたら再び20分。

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ちょっともっこり。ちなみに後ろではヌードルメーカーでうどん作り。

再び4隅を中心にもってくるように生地をたたんでいきます。そしてもいちど20分。

再びもっこり。今度は気泡がわかりやすくなりました。この後冷蔵庫で一晩発酵させるとよりフランスパンらしくなります。時間がない人はここで止めてもok◎

ヘラに水をつけて、打ち粉をしたクッキングシートに取り出します。ガラスボウルでやったもんだから気泡がわかりやすい。この気泡たちをつぶさないように丁寧に取り出します。

打ち粉はしっかりと。くっついてはがすのに気泡をつぶす羽目になります。やさしくたたいて平らに伸ばしたら三つ折りにします。

時間があればここでふんわりラップして20分待ちます。ラップをかける場合はラップに打ち粉するのもお忘れなく。ラップによくくっつきます。時間がなければこのまますぐにひっくり返し、再びやさしくかるく伸ばして3つ折りに。この時ラグビーボールみたいな形に整えておきます。

この後20分置いてクリープを入れます。

オリーブオイルを塗った包丁かパン切りナイフでスパッと。縦に一本が失敗しにくいのでオススメです。画像よりももっと深くです。

あとは焼くだけです。

ピザ焼き器の高温で5分ほど焼いて….

オーブンで25-30分。オーブンだけなら210から230度くらい、お持ちのオーブンの最高温度で20分でokです。

いやぁ、形はいびつだしクリープなんかどっかいってますなぁ。載せようと思って作ったわけじゃなかったので油断した…

とまぁ、形はともあれ買うと高いフランスパンがおうちで楽しくつくれますよーってお話でした (^^)