クロスバイクをロードバイク化1

BASSO LESMO

バッソ レスモ

イタリアの細身のフラットロード、Lesmoです。フラットバーロードバイクという、ロードとMTBの中間のクロスバイクというよりはロードバイクをフラットバーにした性格のバイクです。最初からSORA 9速が奢られていて、カタログ10.8キロくらいとクロスバイクのカテゴリに収めるにはもったいない。ちょっと漕いだらわかる出足の軽さと伸びの良さ、車体のやわらかさと小ささのおかげで街中でスイスイ進める感覚が気持ちいい。ただ最高速の維持はちょっと苦手そうなのと、中途半端にフラットなのが逆にもったいないポテンシャルを持っている気がする。リアエンドも130ミリとロードと一緒。ならば試してみるかということで、ハンドルをドロップハンドルに付け替え、いわゆるクロスバイクをロード化していきます。

ちょうどいい機会なので大掃除からはじめてます。さっさとハンドルを付け替えたい人はコチラ。

フレーム掃除

せっかくなので徹底的に掃除します。フレームを洗いたいのでまずは分解。まずはペダルが信じられないほど固く外すの断念。その他こまごまと外していきます。

チェーンとリアディレイラーを外して、

ブレーキやらもサクッと外して、

ハンドル回りは戻せるようにそっくりそのまま摘出してフレームだけにしてしまいます。

慣れれば10分かからずにここまで分解。これをお風呂に入れてあげます。CR23でもやっているので慣れたもの。

クロモリなんで乾燥は念入りに。同じように掃除してこんなにキレイに。

キュキュッと感が伝わります?控えめなパールが美しい。Proudly designed in Italyは伊達じゃありません。思った以上に塗膜が厚く、それがゆえに欠けた感のあるところがポツポツあるのが残念ですがフレームの状態はぜんっぜん問題なし。クラックはもちろん凹みもなし。家の中で寝かしておくのはもったいないので再び走れるよう組みなおしていきます。

ハブをグリスアップしようと思ったらきれいでびっくり。ちなみにレズモはハブが最初からST-2400と必要十分な性能です。

ステムベアリングも同様にグリスアップ。さすがにこっちはグリスが痛んでいたので洗って交換。

再びサクッとこの状態に。とってもきれいになったのを直接伝えられないのが残念。ブレーキも磨いてより美しく。このバイクの性格的にフラットバーじゃもったいないのでドロップハンドルにしていきます。

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