チャンバー焼き

チャッピー

2ストのチャンバー焼き

じつはエンジンかからなくなったので…orz キックしてもマフラーから空気が出てこない。ひっさしぶりにエンジンかけられたもんだから、湿気とかオイルとか含んだサイレンサー内の塊が詰まったのでしょう。

なので部品到着の間にチャンバーの詰まりを減らしておくとします。2stはこれをやっとくとかなり効果アリです。車種によっては消音材も一緒に焼いてしまうことがありますので相手を選びます。チャッピーは丸い部分に消音材が入っていて焼くと音量アップします。TZR50みたいにサイレンサーが隔壁構造ならなんら変化ないんですけどね。

ということでBBQの準備をします。グリルを作ります。職場から一斗缶をもらってきて穴をあけます。

ドリルでバコバコと。10 mmで適当に開けたら、天板を缶切りで切り取ります。

んで、こんな風に下から空気が入れるようにいらないボルトナットで足をはやします。一斗缶の下の側面にも穴をあけたら使い捨てグリルのできあがり♪

あとはBBQを同じく火をおこします。ホームセンターにあるようなバーナーであぶるくらいじゃ全体に熱が広がらない(経験アリ)ので結局この方法です。別に炭とか用意しなくてもダンボールで十分

 

必ずバケツ水なり安全対策を。近くにでかいバケツで水がスタンバイしてます。下が濡れてるのはあらかじめ水をまいたから。気を遣いましょう。

画像のように表も裏も焼きます。写真じゃ伝えきれないくらいチャンバーからものすごい量の煙がでます。両端から煙がでてるのわかります?未燃焼オイル混じりなので油田みたいに火がつきます。

本当はこれがなくなるまであぶりたいのですが永遠になくならないと思うので目に見えて減るまで焼きます。チャッピーサイズのチャンバーで1時間ちょっとかかりました。ちなみにカブ50くらいのサイズのアプリリア50のチャンバーだと焼くだけで2時間くらいかかりました・・・。

ちゃんと冷めるのを待ったら車体に戻します。

赤錆だらけ・・・・ですが塗りなおすのはやめておきます。 チャンバーだけきれいな黒はアレですから。気軽に使いたいですしね。

チャンバーをとめてるリングナットはフックレンチで外せます。んまぁマイナスドライバー当ててハンマーでたたいても外せますが。

ガスケットは2種類、シリンダブロックと膨張室との継ぎ目に必要です。継ぎ目は純正部品を使うしかないです。
品番:3NA-14714-01
価格:\810(2015.12)

焼いた後は空ぶかしの時に大量にススが吹き出てきますので家の中でエンジンはかけないようにしましょう(アタリマエ)。後悔しますよ。えぇ、しましたとも。

お次は実用に耐えうるようリアボックスをとりつけます。

もくじ

  1. チャッピーがやってきた!
  2. キャブレターO/H
  3. フロントタイヤ交換
  4. リアタイヤ交換
  5. エアクリーナー・燃料コック交換
  6. ハンドルスイッチ流用
  7. チャンバー焼き記(今ココ)
  8. リアボックス取り付け
  9. ハンドル交換
  10. 乗ってみた感想

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