ドラム缶風呂を自作1

ドラム缶風呂

ドラム缶風呂自作 vol.1

毎週末通っている我が家の畑。自宅から車で1時間ちょっとの田舎に土地を買って遊んでいます。泊まれるようになったはいいけどお風呂がない。近くに銭湯はあるけれど車で10分ちょっとと毎回往復は地味に面倒だし毎週大人2人子供1人の料金がかかるのは長い目で見ると結構な出費です。ならばつくってしまえとドラム缶風呂を作った記録です。タイトルにもある通り第一話です、改良していく予定です。

自作すのこ

これがないとアッチッチ確実なのが底にしくすのこ。廃材でささっと作りましょう。

ドラム缶のふた留め金具を参考にいらない板を寄せ集めます。厚みはおおよそ15ミリ。厚みが薄すぎると後の工程でネジが貫通するのでちょっと厚めがベター。ネジが貫通して足に触れると痛いし熱伝わって熱いです。固定できるけど貫通しない長さのコーススレッド、今回は32ミリを使って固定しています。

板と横棒を固定するだけで一気にすのこっぽくなります。天板にあてがって縁取りをえんぴつでささっと写します。

その縁取りラインから2センチ内側をフリーハンドで書いてフリーハンドで切りとります。写真下のほうに2本の線が見えますか?内側の線をジクソーで横棒と合わせて切り落とします。1台あれば直線も曲線も意のままに切れます。高い工具は必要ありません、我が家のはリョービの古い安いやつ。今は京セラですね。

多少いびつになっても大丈夫。十分機能します。

写真では横棒3本ですが後からさらに外側に2本追加しています。ドラム缶の中は広くないので案外端っこに足置くこと多いです。ここまでできたら一度中に入って具合を確かめましょう。

DIYerなら一度は思ったことがあるセリフ『明るいうちに終わると思ったんだけどなァ~』の図。すのこは4歳児と一緒にゆっくり作って2時間かからず終わったんですけどね、柵もその日のうちに作ったもんだからあたりはすっかり暗くなりました。ペケ台と合板の簡易的な風呂場ですが十分使えます。暗いけどこの後お湯を沸かして入りましたよ。

これは翌日の写真。周りに民家は離れたところに2軒しかないし隣は森なので柵は超簡易的なもの。撤収はドラム缶からサイフォンの原理で水を出して残りは倒して排水、合板は立てかけて乾かせば終わりの簡易仕様。わざわざ排水弁つけなくてもホース3メートルで簡単に排水できます。ドラム缶もコンクリートブロックの上に乗せただけです。

ドラム缶はオープンタイプをジモティーで探して取りに行きました。ホームセンターで買ってもいいですが絶対オープンタイプがおすすめ。フタを切ってエッジを処理するのは非現実的です。アマゾンで底板とセットで買えるんですね。

田舎なので薪は簡単に入手可能、90分くらいで熱いくらいのお湯が準備できるので実用できるっちゃできるのですがちょっと使いづらいところもちらほらと。シャワーは欲しいし脱いだもの・着替えが濡れない置き場所が欲しい。そしてヨメはこのままでは嫌だというので改良します。Vol.2に続く。

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