LSD クスコ Type RS 1way

スイフトスポーツ (ZC31S)

LSDつけてみた

クスコのLSD、RS(1way、45度)です。

ジムカーナでパイロンターンをできるようにするために導入。目的はそれだけです。約1年間、雪道も含めた普段乗りも含めた感想なんかを。オイルはWOKO’Sの7590LSDを使用。使用するオイルなどで変わるので参考までに(^^)

街乗りは慣れるまで不快です。いや、ホントに。同乗者はもっと不快だと思います(^^;)

まっすぐ走る分には何も変わらないのですが、交差点や駐車場など、どーしてもハンドル切ってアクセル踏まなきゃいけないとき車内ではグングングンといった感じで振動が、外ではカンカンカンと音がそれなりにします。壊れてんの?って目線で見られることもチラホラ。慣れてくればプレートをうまく滑らせるようにトルクをかける→振動も音も減少、となるので少しはマシになるかと。普段のデメリットはそれくらいです。自分はokでも同乗者がナニコレ??ってなると思います・・・(^^;)

けど、雪道ではスバラシイです。スタック知らず。滑っても前に進むので青森で3年間、LSDつけてからはスタックなしでした。むしろ助けた車複数。豪雪地帯のFF車はLSDつけちゃえばいいのに。

ジムカーナでの話は、あれば楽しいです(^_^)うん、楽しいデス♪感想としては“フロントが前に引っ張ってくれるようになった”につきます。サーキットならばコーナーの脱出、ジムカーナならサイドターンがかなり違います。また、オープンデフでは物理的に不可能だった360度以上のパイロンターンができるようになります。ジムカーナをしている人間にとってこのメリットは大きいです。自分はデメリットよりこの恩恵が大きいと判断し導入しました。だってまわりのジムカーナ屋さんがクルクル回ってるのに自分は腕の問題じゃなく物理的に回れないなんてツマラナイですからね。

基本的にLSDはないならないで構わない、と思ってます。デフなきゃスポーツ走行はムリ!なんて言ったら一気に敷居があがっちゃいます…。

実際スイスポの場合デフなくても楽しめる車だと思っています。半年ほどデフなし、純正足でジムカーナしてました。部品代、工賃、その後の維持費、ジムカーナやるならドラシャ代などデメリットもたくさんあります。

けど、スポーツ走行においてあれば絶対に楽しくなるパーツだと思います。

LSD組み込んでもらった

参考までに定価は10万5000円、中古購入価格5万円、取り付け工賃5万円でした。知り合いの競技してるショップにお願いしたのでこの価格でした。ちなみに、いつも車検をお願いしている販売店の社長さんにいくらで組んでくれる?って聞いたら電卓叩きながら、「8万、まぁがんばって6万」と言われました。

今なら(2013/12/27)自分で組めますが、当時はわからなかったので組み込んでもらいました。組み込み作業を見せていただけたのでせっかくの機会、写真を撮ってきたので載せてみます。総走行距離24300キロでの話です。この後8万キロまで装着してました。

画像左から、純正デフ、カウンターシャフト、インプットシャフトです。何度かギア鳴りをさせていますが無事でした。

バラバラにされたLSD。中古でしたが目立った不具合もなくイニシャルトルクも吊るしの4~5キロ。

最後にクラッチ。ちょっと酷使されて減りすぎの指摘が。へたくそな証拠です。クラッチを減らさないように、もっと言えば駆動系を痛めないように腕を磨かなければ。

スペシャルサンクス☆工藤ホンダMメカニック

 

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