トモスのスプロケット交換 (26→27T)

トモス クラシックI

フロントスプロケット交換

チャンバー交換で片側2車線もなんとか流れについていけるようになった我が家のトモス クラシックI。最高速は55キロ (GPSで測った) くらいとご近所マシンとしては十分なのですが50キロを維持すると音と振動がちょっと辛い。なので最高速狙いではなくエンジンの回転数を落とす目的でフロントのスプロケットを1丁大きくするとします。ちなみにリアの22Tは小さくするとホイールハブにチェーンが干渉するらしく、トモスはフロントを27Tに変えるのが精いっぱいです。

スプロケの取り外し

このカバーを外すのにトモスならではのペダルを外さなければなりません。画像じゃ外れてますが純正のままならコッターピンをとめてる11ミリのナットをツライチまで緩めてハンマーでたたくとすぽっと抜けます。ネジ山傷めずピンを外せるのでオススメの方法です。

ここはオイルが来てないのでカバーをとめてるボルト数本を外せばok。ウチのはオイルシールが劣化していて微妙にギアオイルが出てきてます。まぁそのうち直すとします。

カバーを外したらスプロケをとめてる32ミリのナットを緩めます。ゆるみ止めでワッシャーが折り曲げられているのでたたいてもどしてから、リアブレーキを握りながら緩めるとうまくいくはずです。32のレンチかモンキーが必須。転倒注意なポイントです。

海外から購入した27Tのスプロケ。数年前 (2015年ごろ) はebayにトモスA35の部品は結構あったのですが最近は減った気がします。このスプロケも新品じゃなくてあまり使われてない中古品。ドイツから送られてきました。

あとは逆の手順で戻します。ウチの場合チェーンが伸びてたこともあってか新品に交換せずともそのまま使えました。いいんだか悪いんだか…

スプロケが大きくなったことでカバー側の出っ張りが干渉するので削ります。スプロケ交換自体はそこまで大変じゃないんですけどこの作業がちょっと面倒。電動ドリルでチェーンが当たる部分を削ります。

この画像が削り終えた後です。出っ張りを完全に平らにする必要はなく手前2/3くらいをほぼ平らにすればok。削って戻してタイヤ回して干渉する部分の確認の繰り返し。タイヤを手でガーッって回して触れた跡がつかなくなればあとは戻しておしまいです。

コメント

  1. tama より:

    スプロケット27Tはどの様に入手したのでしょうか?おしえていただけないでしょうか?宜しくお願い致します。

    • ぷちり より:

      コメントありがとうございます。
      過去2回ebayから買っています。クレジットカードとPaypalで比較的に安全に買えますが、ちょうど今は出品がないようです。たまにまとまった数出品されるのですがA35トモスもだいぶ時間が経ったからか今は出品が内容です。お力になれずスミマセン・・・

タイトルとURLをコピーしました