デロンギ マグニフィカSの分解・清掃

DIY

夏の間は水出しコーヒー一択なので、全自動コーヒーメーカーはまるごと放置になる。寒くなってきた朝に「さあエスプレッソでも」と思っても、数か月放置した機械から出てくる黒い液体が果たしてコーヒーなのかどうかよくわからない。

以前のモデル(末尾にSのつかない、ただのマグニフィカ)でも分解清掃の経験があって勘所はわかっているので、マグニフィカSも分解・清掃した。我が家の品番はECAM22110B。末尾のアルファベットの違いはカラー違いやマイナーチェンジと思われるが、基本構造はほぼ共通のようだ。

※2025年現在の現行モデルはECAM22112Bです。外観・構造はほぼ同じなので、この記事の手順がそのまま参考になります。

分解の手順

下準備:取り外せるパーツを先に外す

電源をオフにしてから、水タンク・抽出ユニット・カス受けを取り外す。電源は正面のスイッチだけでなく、背面のスイッチも忘れずに切ること。

背面カバーを外す

旧モデルと同じく、アプローチは背面から。ただし旧モデルとの違いが一点あって、背面のネジがプラスからトルクスに変わっている。T20のトルクスビットが必要。背面から見て四隅+1か所のネジを外せばカバーが取れる。

サイドカバーもそのまま外せる。よく考えられた構造で、分解しやすい。

抽出ユニットより前のホース(水しか通らない部分)は今回は清掃していない。きれいな水が毎日流れている部分はそう汚れない。問題になるのは、濃いエスプレッソが通るチューブのほうだ。

天板を外す

天板は四隅のネジだけで止まっているので、見えているネジを全部外せばOK。ネジが最小限でユニットごとにアクセスしやすく、よくできた設計だと思う。

外したネジはマスキングテープで近くに貼り付けておくと、「ネジが1本余った」みたいな事態が防げる。

操作パネルを外す・コーヒーチューブにアクセスする

コーヒーの通路は正面の操作パネル裏にある。パネルは「外す」というより上方向にスライドさせる感じ。コード類を傷めないよう気をつけながら、真上に持ち上げて置けばいい。

正面から見て、抽出口に伸びているコーヒー色のチューブが今回のターゲット。下からのぞき込むとネジが1本あるので外す。ちなみにこの銀色の装飾部分と天板のヒーターのピカピカ部は、メラミンスポンジで復活する。

スチームノズルの配管を外す

正面の「De’Longhi」プレートを外すために、スチームノズルの配管を外す。ピンで止まっているので横に引き抜いてロック解除、そのまま下に抜くだけ。

チューブと注ぎ口のプラパーツを外す

コーヒーが通るチューブと、上下に動く注ぎ口を構成しているプラスチックパーツを外す。注ぎ口のプラパーツは上に引き抜けるが、その際に横からバネと小さなプラパーツが飛び出すので注意。失くしても機能はするが、なくさないほうがいい。

清掃

外したチューブはキッチンハイターでつけ置き。注ぎ口のプラパーツはゴシゴシ洗う。内部のコーヒーの堆積がひどかったので、細いマイナスドライバーでこそげ落とした。あとは元に戻して完了。

毎年の分解清掃と除石灰(デスケーリング)、この最低限のメンテナンスで毎日おいしいコーヒーが飲める。

番外編:水漏れ修理

実はこのマグニフィカS、ジャンク品として入手したもので、症状は背面からの水漏れだった。正面の白いチューブの下、黒いチューブの差込口がひび割れていて水が漏れていた。

修理は超簡単で、痛んだ部分を切ってそのまま戻すだけ。ループがきつくなるが、その後2年以上トラブルなし。分解ついでにチューブの差込口もチェックしてみるといいかもしれない。

この記事で使ったもの

  • トルクスビットセット(T20対応)
  • メラミンスポンジ【Amazonで確認する】
  • デロンギ マグニフィカS ECAM22112B

コメント

  1. しゅ より:

    残念ながらオススメのトルクビットは中央に穴が無いため使えませんでした。買い直します(⁠T⁠T⁠)

    • ぷちり より:

      コメントありがとうございます。ゴメンなさい。。。リンク修正いたしました。ちなみにうま~くあてがったらネジまわらないでしょうか・・・?中央のでっぱりの背が低く回った記憶が。ご迷惑おかけしましたm(__)m

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