DIYでスモークフィルム貼り付け

スペーシア (MK32S)

スペーシアにリアフィルム

後部座席のチャイルドシートに日光が直撃して子供の額にうっすら汗がでるので断熱目的でリアにスモークフィルムを貼ることにします。とはいえ自動車量販店に頼むと軽でも2万円以上かかるのでDIYで貼ることにします。

スペーシアの純正スモーク

悪くはなかったけどやっぱり純正レベル。

外からだと室内の人影がばっちり見えます、ヘッドレストがくっきり。ちなみに、スペーシア(MK32S、全グレード)の純正スモークガラスはUV カット率:約90%、可視光線透過率:約30%とのこと。お客様センター、わりと何でも答えてくれる結構頼れる存在。

ガラス板が垂直なので他の純正スモークよりも室内はよく見えます。車内も暑いしサービスエリアで授乳なんてこともあるので追加で可視光透過率13%、UV透過率3%貼ることにします。純正スモークに重ね張りするのに13%はちょうど良さそうです。計算上可視光透過率5%とやや暗めとなりますが、純正スモークに物足りないタイプの人なら全然okと思います。

リアサイドガラスに張り付け

まずは後部座席のナナメ後ろの小さいガラスに練習もかねて貼ります。ここも元から純正スモークです。

軽なんで車庫証明いらないんですけどね。ヨメ父が貼ったので剥がします。パーツクリーナで落ちますが結構めんどうでした。

水400に中性洗剤2(キッチン洗剤)混ぜたものをたっぷりスプレーして、内装と窓の隙間に余りを押し込むようにして貼ります。カット済みフィルムならぴったり貼れるので楽ですがこれは汎用フィルムなので自分でカット。縁が黒くなっているのは押し込む前に撮影したからです。平らな窓で内装の隙間に余ったフィルムを押し込めるので難易度は低めです。

これは貼った後ですがカメラが自動で露出を最適化してくれちゃうもんだからBeforeとAfterの違いが判りません・・・。近くて見れば自分で貼った感ありますが平らな場所に貼るのは意外と簡単です。

フィルムを貼って気泡を抜くのに使うヘラはその辺のカードを利用しましたがこれだとフィルムが傷つきます。やや大きめのゴムベラがあれば楽に傷つけずに貼れるのでオススメです。

リアガラス1枚張り(失敗編)

わかってましたがリアを1枚で貼るのはムリです。曲面を吸収しきれません。

これは貼る前。よく晴れた日に外を見るとスモークなんて関係ないくらいクリアに見えます。新聞紙で何となく型取りして、事前切ったものを頑張って車内で貼ったのですが・・・

このボコボコ感伝わります?特にフチにしわ寄せがきてどうにもならない状態。確かに暗くなるのはわかったので安心はしましたがこれじゃ実用はムリ。器用とかプロとか関係なしに、リアを1枚で施行するのは不可能と判明。時間と労力の無駄だしやめたほうが賢明です。

リアガラスに分割貼り

分割で貼る場合、最初の窓ガラスの型起こしがキモなので、さっき失敗した1枚張りを型にして分割バージョンを作成します。

先ほどのフィルムを新聞紙にのせ、形を整えつつ新しいシートを切り抜いていきます。窓の型が取れればフィルムでも新聞紙でもなんでもokです。市販のカット済みフィルムは3~4枚に分割されているので今回は3枚に分割しました。

1枚目が施行完了でこの状態です。やや局面のしわ寄せがありますが十分ごまかせるレベルです。純正スモークに透過率13%でこのくらい暗くなります。紫外線のジリジリ感がだいぶ低減されるのが確認できたので貼っていきます。

2枚目完了。貼ってる最中なんて位置合わせで必死で写真撮ってる余裕ないのですが、分割になるぶん重なりが難しい。曲面を考えて真ん中で重なりがちょうどになるように貼ると両端で3ミリくらい重なります。貼った本人は気になりますがそうゆうものと割り切ります。ヨメは言われるまで気が付きませんでした。

全部貼るとこうなります。ちょっと隙間があるのわかります?2枚目と3枚目の間に1ミリくらい隙間ができちゃいました。リアガラスは曲面なぶん丁寧に根気よくやらないと難しいです。40分くらいかかりました、大変でした。

施行後は完全にスモークになりました。貼る前は車内が見えてましたが貼った後は見えません。信号待ちの距離じゃ何人乗ってるかわからないくらい濃くなりました。プライバシー的にも車内温度的にも大満足です。

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